ファッションセンスがあるわけでもないので、身だしなみはまあ最低限すっきりさせる程度に留めている。
朝、髪を整えるのにブローなんかしない。ナチュラルスタイリングウォーターの類で寝癖を取りがてらささっと整えて終わりだ。
但し、ちょっと変わった工夫をしている。
ライオンのf-in スタイリングウォーターという商品を長いこと使っていたのだが、姉妹品にスクイズフォームボトルに入ったものがあった。
成分も似ていて、スタイリングウォーターが塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、フォームの方が塩化セトステアリルトリメチルアンモニウム。セトがあるかないかだけの違いだ。
そして、高校化学の知識でその成分の名前から構造式を思い描くに、炭素が15個まっすぐ繋がった飽和アルキル基の端にアンモニウム基、そこにメチル基が3つついて、塩化物イオンとともに水に溶けているわけだ。要するに陽イオン界面活性剤、つまり逆性せっけんだってことに気付いた。これ、フォームボトルへ移せば泡立つんじゃねえの。
果たして、使い切ったフォームボトルへスタイリングウォーターを移し、押し出してみると、しっかり泡立った。
便利。
ミストは髪につかなかった分が無駄になるし、その分は下へ落ちたり周りを汚したりする。それが泡になってくれれば挙動がコントロールできて無駄もない。どうせ手につくのは変わらない。
姉妹品のスクイズフォームボトルはボトルのプラスチックがすぐに疲労して駄目になってしまったが、東急ハンズで「泡工房」なるフォームボトルを見つけてきてからはそれを使っている。
そんなことをずっと続けてきたのだが、最近になってライオンがエフインのブランドごと撤退してしまった。
買い置きもなくなってしまったので他メーカーの代替品を探してみると、同じ成分の商品はすっかりなくなっているようだ。さて困った。
ミスト用ウォーターを泡立てて使うのは便利なので手放せなくなっているので、何とか泡立つやつが欲しい。しかしいかにも石鹸という物質を使ったものはどうもない雰囲気なので、ナチュラルスタイリングウォーターの類を片っ端から、店頭でボトルを振ってみて泡立つかどうかを見て選んでみた。怪しい人だね。
で、多分これなら行けそうだと買ってみたのが、マンダムのギャツビー ナチュラルスタイリングウォーター ナチュラルW。
成分は、水、エタノール、グリセリン、ジメチコンコポリオール、PEG-50水添ヒマシ油、リン酸Na、オキシベンゾン-5、オキシベンゾン-2、パンテノール、リン酸2Na、BG、アロエベラエキス-1、メチルパラベン、香料、青1、赤227。
随分沢山記載するようになったものだ。
ジメチコンコポリオールというのが謎の物質だが、まあこれに賭けてみた。
ちょうど昨日、エフイン スタイリングウォーターのストックを本当に使い果たしたので、いよいよこれを泡工房フォームボトルへ投入し、プッシュ。
うむ。ちょっと緩いが、手で制御可能な泡がちゃんと立った。やったぜ。
これでまたしばらく、現状の手抜き整髪が続けられる。
posted by tmiura at 05:01|
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